桜島の食用つばき油は、加熱圧搾の椿油です。そのため、ナッツのような少し芳ばしい香りがしますが、チョコレートとの相性が○。見た目も可愛いクグロフ型のチョコレートケーキのレシピをご紹介します。椿油は、健康油なので、一緒に使う素材も同じように体に気を遣いたいですよね。きび砂糖を使って甘さ控えめ、数種類のハーブをブレンドして、大人向けの味になりました。1個42.5gですが、そのうちの10gは椿油という贅沢さも味わっていただきたい逸品です。(ハーブ:ローズマリー・ドライジンジャー・オレンジピール・カルダモン)
スパイシーで濃厚なチョコレートケーキをお楽しみください。
ボウル、泡立て器、ゴムベラ、ふるい、オーブン、クグロフ型(今回は、深さ3.5cm×直径7cm 6個分の型)
※型はクグロフに限らず、マフィン型でも構いません。桜島に見立てたため、クグロフ型にしています。
《A》薄力粉 70g、ココアパウダー 20g、ベーキングパウダー 3g
《B》きび砂糖 50g、卵 1個、プレーンヨーグルト 60g、椿油 60g、カルダモンパウダー 小さじ1/2、ドライジンジャーパウダー・ローズマリーパウダー・シナモンパウダー 全て各小さじ1
《C》オレンジピール 30g、ラム酒 大さじ1
(※オーブンは190度に温めておく。《C》の材料、オレンジピールをラム酒に30分ほど浸けておく。)
1.《B》の材料を全てボウルに入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせます。
2.1にオレンジピールをラム酒ごと入れ、混ぜ合わせます。
3.2に、《A》をふるいにかけながら、2〜3回に分けて加え、その度にしっかり混ぜ合わせます。
4.3の型を8分目まで注ぎ、15cmくらい上から型を台に軽く落とし、空気を抜きます。
5.190度のオーブン(下段)で25分焼いて出来上がりです。(焼きあがったら、串や楊枝をさして、生地がついてこないか確認を。生地がついた場合は、オーブンの温度を180度に下げて3〜5分加熱します。)
6.粗熱がとれたらお好みでデコレーションやトッピングをします。デコレーションは、湯せんで溶かしたチョコレートや粉糖をかけたり、ドライフルーツをトッピングしたりして、お楽しみください。
「桜島の椿油」は、桜島産のヤブツバキのみを使った、国産100%植物油です。椿油は、オレイン酸の含有量が植物油の中で最も高い約85%。酸化しにくいオイルで、約6%ビタミンEも含まれているため、軽い紫外線防止効果もあります。
人間の肌の皮脂に近いオレイン酸を多く含む椿油は、肌馴染みがよく、しっかりとお肌の保湿をしてくれます。オレイン酸は、体内で合成もされますが、直接塗布することでより効果的に皮脂を補い、水分の蒸発を防ぎます。角質層の「バリア機能」を整え、乾燥肌の強い味方です。※オイリー肌の方でもお肌の状態に合わせてお使いいただけます。
弊社には2種の椿油があります。昔ながらの椿油(加熱圧搾法)と新しい“生搾り”の椿油(非加熱圧搾)です。加熱圧搾の椿油は、搾油した椿油を濾過することで従来の特有の香りを最小限に抑えました。非加熱圧搾の椿油は、1粒1粒種を選別し、良質な種だけ使用。時間をかけて沈殿や濾過を繰り返した高品質の椿油。用途に応じて、椿油を選べるのが魅力です。