椿油はオリーブオイル以上のオレイン酸を85%含むオメガ9系の健康油。体の中から綺麗になれる、火山の恵みを味わうオイルです。桜島の女性たちは、卵焼きや炒め物、お味噌汁にちょっと足してコクを出すなど、暮らしの中の食用油として自然と取り入れていました。オリーブオイルほどクセがなく、どんな料理にも合います。加熱圧搾の椿油のため、少し香ばしく、料理にコクとまろやかさをプラスします。また、酸化しにくいオイルだからこそ、揚げ物や焼き菓子などに使用した際は、時間が経っても油特有のもたつき感がありません。ケーキのスポンジなどに使用する際は、とてもしっとりと焼き上がります。ぜひ、食卓の中に椿油を取り入れてみませんか?
お好みの野菜(玉ねぎ・人参・キャベツ・豚肉・ニンニク)を適量カットし、炒める際のオイルを椿油小さじ1杯分入れます。野菜がしんなりして、炒め終わった後にもちょいかけしてもおいしく食べられます。
たまご焼きをする際にフライパンへ大さじ1の椿油を敷くと、ふっくら、しっとりとした卵焼きになります。
サツマイモ、里芋、ゴボウ、シイタケ、人参、大根、こんにゃく、地鶏または豚肉の具材を適量カット。お出汁は枕崎産鰹節と昆布で8時間ほど水に浸しておきましょう。お味噌は九州の麦味噌で味付けをします。最後にお鍋一周ちょい足し椿油で手軽に栄養を頂けます。
タコ、イカ、エビ、アサリをニンニクと唐辛子で炒める際に、椿油をたっぷり使います。素材のおいしさを引き立て、軽い仕上がりをお楽しみいただけます。
椿油大さじ2、塩コショウ少々、砂糖小さじ1/2、酢小さじ2、桜島小みかんの皮の粉末少々、良くかき混ぜてお使いください。
「桜島の椿油」は、桜島産のヤブツバキのみを使った、国産100%植物油です。椿油は、オレイン酸の含有量が植物油の中で最も高い約85%。酸化しにくいオイルで、約6%ビタミンEも含まれているため、軽い紫外線防止効果もあります。
人間の肌の皮脂に近いオレイン酸を多く含む椿油は、肌馴染みがよく、しっかりとお肌の保湿をしてくれます。オレイン酸は、体内で合成もされますが、直接塗布することでより効果的に皮脂を補い、水分の蒸発を防ぎます。角質層の「バリア機能」を整え、乾燥肌の強い味方です。※オイリー肌の方でもお肌の状態に合わせてお使いいただけます。
弊社には2種の椿油があります。昔ながらの椿油(加熱圧搾法)と新しい“生搾り”の椿油(非加熱圧搾)です。加熱圧搾の椿油は、搾油した椿油を濾過することで従来の特有の香りを最小限に抑えました。非加熱圧搾の椿油は、1粒1粒種を選別し、良質な種だけ使用。時間をかけて沈殿や濾過を繰り返した高品質の椿油。用途に応じて、椿油を選べるのが魅力です。